治療の現場から
今回は40代の男性でお仕事は農家、つい最近から腰が急激に痛くなり、前にかがんだり、荷物を持つことがとても困難な状態でした。
色々と検査をして調べてみても筋肉ではなさそうで、骨盤にある仙腸関節を調べるとどうもここに原因がありそうでした。
仙腸関節を締める施術をしたところ、殆どの痛みが消失しました。
殿筋や太もも、腰回りの筋肉を緩めて初回は終了。
2回目の施術の時は少し痛みがぶり返していましたが、最初の痛みと比べると3割りぐらいとのことでした。
今回も骨盤の仙腸関節を締める施術で痛みが消失してしまいました。
長い間腰痛をわずらっていたわけではないのでこの2回で終了となりました。
骨盤の仙腸関節が原因で腰痛になってるかたもとても多くて、ここも見逃がすことが出来ない重要なところになりますね。
仙腸関節の施術もいくつもかりますが、私がよく使用しているのが、締める場合はご本人の体重を利用して開いた関節を閉じる方法と、呼吸時の仙骨の動きを利用して可動性を高める方法です。
どちらも効果的で仙腸関節が原因での腰痛の場合、瞬時に効果があらわれます。
腰の下の部分からお尻の上部、骨付近が痛む場合はとくにこの仙腸関節が原因で痛んでいる場合があります。
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