先日より通われている、50代の男性の患者様の例です。
ここ半年程、腰が痛くなり病院でMRIをとったところ椎間板ヘルニアであると診断されたそうです。
手術をするほどではないと、病院ではいわれたそうですが痛みが強くとても困っていらっしゃいました。
何度も病院に通って相談しましたが、ブロック注射をされるのと、痛み止めシップで特に治療もなく、痛みの改善もみられなかったようです。
先生に相談すると、そんなに痛いなら手術しますか?との答えだったそうです。
近くの整骨院にしばらく通ったものの電気をあてられて、少し腰をもまれるだけで、今後どうしようかと途方に暮れているときに、うちに来られました。
病院の先生の見立てだと、ヘルニアによる痛みだから、手術しか治る方法はないといわれたようです。
当院で検査をしたところ、お尻の仙腸関節の部分が一番傷んでいたことと、しびれもほぼお尻のみでした。
仙腸関節を少し調整すると、かなり痛みが軽減しました。
大殿筋や梨状筋を緩めることでしびれもかなり改善し初回から効果を実感していただけることができました。
全部の痛みがとれるには、それなりに時間はかかるでしょうが、痛みが改善するめどがついてご本人もかなり安心されたようでした。
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