椎間板ヘルニアで歩けないクライアントさま

椎間板ヘルニアと病院で診断されたクライアントさまの例です。

50代の男性で症状がかなりひどく、歩くのもままならず、腰を伸ばすとお尻と足首に激痛が走り、なにもできない状態です。

仰向けに寝ることも、うつ伏せに寝ることもできず、横向きに寝るしかできません。

横向きも長時間しているとお尻が痛んできて、その時は座ってみたり、体制をかえるしかありません。

この状態では、体もやすまらず、しっかり眠ることもできず、いつも激痛が続いていました。

治療は病院でのブロック注射を4回ほどされたそうですが、その時は効くものの家に帰りつく頃には痛みがぶりえしてきて、効果は一時間ほどしかないとのことでした。保存療法として腰の牽引も行ったそうですが、これも効果はなく、整骨院に2月ほどかよったものの、骨盤矯正と猫背矯正、電気、かるいマッサージで全く改善しなかったそうです。

かなり症状がひどいのでまず、寝ても大丈夫になるように整体の施術をおこないました。

やはりおしりに問題があり、梨状筋、大殿筋、中殿筋どれも固く緊張しています。

他にもお腹の大腰筋もかなり緊張がつよく、この筋肉のせいで腰を伸ばすことができない状態でした。

この筋肉を効率よく整体の施術で柔らかくすることで、少しずつ痛みがかるくなってきました。

病院では腰のヘルニアのせいでお尻や足の痛みが起きていると言われて、いたそうですが、お尻とお腹の筋肉のせいで痛みがでていると判断しました。

なんどが施術をしているうちに、仰向けや、うつ伏せができるようになり、このように寝れると、体がやすまるので、自然治癒力も上がってきます。

そのころからかなり改善してきて、激痛の時間がしだいに減ってきて、かなり動けるようになってきました。病院では手術を勧められていたようなので、それが回避できて良かった思います。

やはり多くの痛みやしびれは、筋肉の拘縮からきています。

ここを治療していくことが改善するためには必要ですね。


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