久留米市の腰痛専門整体ポノの高田です
80代の男性
約8年ほど前に、脊柱管狭窄症の診断をうけました。
症状はお尻の痛みと歩くと腰がつらくなる間欠性跛行の症状、たまに足の指先のしびれがあるそうです。
病院で、腰の牽引と理学療法を約一年続けたそうですが、ほぼ改善せず。なにを聞いても様子をみましょうと痛み止めの薬をもらうばかりだそうでした。
お尻の痛みが強く、日常生活に支障があるため、病院での治療をあきらめ近くの整骨院に通われました。
そこでも、電気治療と軽いマッサージ。病院の治療よりは良いものの、改善していくというのには程遠い感じだそうです。
週に4回を約半年ほど続けて、効果がでなかったので、これもあきらめて民間療法の道をさぐられました。
次に行ったのがカイロプラクティックでしたが、そこでも電気をあてられて、やけどのようになって余計悪くなったそうです。
病院を含めて、色んな治療法をためして、みましたが、なかなか効果がでなかったそうです。
当整体にこられて、まずおの痛みとるために殿筋の弛緩に取り組みました。
腰が少しまがっている状態で、お腹の大腰筋もかなりしており、腹圧も今一つ。大腰筋と腹横筋をしっかと施術して緊張をとり、正しく動けるように取り組んでいきます。
太ももの筋肉の大腿四頭筋やハムストリングス、または内転筋もかなり緊張して固い状態です。
これらの筋肉にあわせて、背中の筋肉も弛緩して、通常のちからをとりもどしていくと、腰も少しずつ伸びてきます。
太ももの筋肉が弛緩して緊張がとれてくると歩くのが軽くなります。お尻の緊張がとれると、お尻の痛みがかなり緩和してきます。
そして姿勢が改善していくとともに、間欠性跛行の症状もおさまってきました。
ご本人は年だからとあきらめていましたが、少しずつ回復していいく体の変化に自信を持ち始め、セルフケアにも積極的に取り組んだ結果、少し時間がかかりましたが、今ではすっかり元気になられました。
整体の施術で病院や整骨院などの機関で治らないものが改善していくことにこの仕事の喜びを感じる瞬間でえもあります。
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