久留米市の腰痛専門整体ポノの高田です。
10日年続く腰痛と四十肩の痛みで来院されました。
肩の痛みは一年以上続きかなりつらかったので、整形外科を3件、整骨院は5件以上まわったそうです。
3件目の整形外科の注射でかなり肩の痛みは改善されましたが、あと少しが取り切れずに残っていました。
腰はどこに行ってもなかなかよくならずに、ずっと座っていられないような症状が続いていました。
肩は痛みや、可動域を調べていくと、どうも肩、そのものに原因はなさそうで、よくみると大胸筋が原因で痛みが出ていたようでした。
大胸筋がかなり固くなってしこりのような筋硬結の塊が、痛みや可動域の制限をかけていました。
大胸筋は比較的に緩みやすい筋肉で、結構簡単に肩の痛みは改善しました。
問題は10年続いている腰痛で、後ろに反ったときに大きく痛みが出ていました。
調べていくと、やはりまず大腰筋が痛んでいて、その次に影響を及ぼして及ぼしているのが中殿筋のようでした。
大腰筋と中殿筋が緩んでくると、背中が痛みだし、違うところが痛くなってきたと言われましたが、痛くなってきたのではなく、元から痛かったのです。
腰の痛みが緩和してきたから、今度背中の痛みを感じてきたのです。
背中の痛みは腸肋筋の肩甲骨の下部のあたりが、痛んでいてここを緩めることでとれて行きました。
痛んでいる原因がわかればあとは緩めるだけですから、そうは難しくありません。
治療の成果は見立てで決まるといっても過言ではないと思います。
このように慢性痛を緩和していく治療は、整体の独壇場のように思うのは私だけでしょうか?(^^♪
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