重度の椎間板ヘルニアでも改善した

久留米市西町在住 49歳 男性 事務職の改善例

当院に来られた時は、正直大丈夫だろうか?という状態でした。杖をついて腰は曲がってまっすぐに伸ばせず、ほぼ自力の歩行はできない状態でした。

腰を伸ばすことが出来ないので、横になることもできず、家では机に突っ伏して座った状態で寝ている状態。2か月ほぼ寝たきりのような状態が続いて仕事もできず、日々激痛と戦っています。

大学病院の診断では椎間板ヘルニアで、治療は週に一回ブロック注射と痛み止めの薬とシップ薬です。改善がなければ手術を進められているそうです。ブロック注射はご本人曰くとても痛くて、効果はもって2時間ぐらいしかなく、自宅から注射をしに行くのも激痛で続けるか正直迷っていたそうです。

藁をもすがる気持ちで近隣の整骨院に行ったら、これだけひどければ、20回来てくださいと言われて回数券を買わされて毎日通ってみたそうです。治療の内容は電気治療と骨盤矯正と猫背矯正で全く効果がなく、痛みは日々強くなるぐらいで10回ぐらい通ったところで、回数券は余っていましたが、通うのをやめました。

そして、当整体院にこられたのでせすが、久しぶりの超重症という感じでした。

まず、仰向けで寝る事ができず、できる姿勢は横向きで、エビのようにまるまった状態。それ以外の姿勢だと、お尻に激痛が走りまったくできません。とりあえずその姿勢から施術を始めました。

横向きで痛みの出ない範囲で、お尻、背中、足、首と少しずつ緊張をとっていくと、少しずつ痛みが引いてきました。すると、膝を曲げて、枕を高くした状態だと仰向けが出来るようになりました。

仰向けで寝れると、できる施術もまた増えてきます。お腹、太もも、お尻、足首、肩回りと全身の緊張をとって行くと、足を伸ばせるようになってきました。足を伸ばして仰向けでねれたことに感動しておられました。

初回はここで終了。こんなに長く横になれたのは久しぶりだと喜んで頂きました。最初の一つ期目は週に2回の施術を続け、激痛で顔が歪むことはほぼなくなりました。2か月目からは週に一回に回数を減らして施術を行い、痛みは多少のこるものの、普通に歩いて仕事ができるくらいにはなってきました。3か月終わるころにはほぼ痛みもなく、普通に生活ができるようになりました。椎間板ヘルニアが原因の痛みと診断されましたが、梨状筋症候群をはじめとする、殿筋の緊張による、神経、血管の圧迫が真の原因であったと考えます。

今では、趣味のランニングを元気に頑張っていらっしゃいます。手術をしてもまだ痛みはしびれが残っている、友人がいたらしく、手術にふみきれなかったことが、逆に良かった事例です。

ここまで悪くなる前に来ていただけるともっと良かったかなぁとは思いますが私も安心した限りです。


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