動かさないことで腰痛になる

なんにもしてないのに何で腰がいたくなるの~

そんな風に思った事があるかたも多いのではないでしょうか?
昔、私が腰痛で苦しんでいた時もそう思ってました。

なんにもしていないのに
なんでこんなにも腰が痛いのか?

本当に疑問でした。

腰痛の大きな原因は筋肉の緊張によって起こる血行不良にあります。
筋肉の緊張ということは硬くなるということなのですがなんで何もしていないのにかたくなるのでしょうか?

 

実は動かさないことによって筋肉は硬く緊張してしまうのです。

現代のお仕事はデスクワークの時間が多く、パソコンの前に一日、何時間も座っているなんてこともざらかもしれません。
同じ姿勢で何時間も仕事をしていると、当然動かないわけですが、動かないことによって筋肉を硬く緊張させてしまします。

 

筋肉細胞は老廃物を静脈に排出しますが、心臓のポンプの力だけでは静脈に血液を送ることはできません。
筋肉を伸縮させることで血液を送っているのです。

 

ず~と座りっぱなしで動かさないと、筋肉の老廃物や乳酸を輩出できなくなってしまうため、筋肉が硬く緊張していきます。
その時の姿勢が悪い姿勢であれば筋肉はますます硬く緊張していきます。

 

その筋肉の硬さの範囲がある一定のラインを越えてくると、痛みとして表にあらわれてくるのです。

 

適度に休憩をとり体を動かしてあげることはとても腰痛の予防や緩和にはとても重要なことですね。

 

腰痛を予防、緩和するためには、できるだけ正しい姿勢で座り、適度な休憩と動いていない筋肉を動かして老廃物を輩出して上げることがとても大切です。

 

気が付いたら3時間も4時間も集中して仕事してましたなんて人が多いと思いますが、腰痛の人はもちろんそうでない人も、同じ姿勢を長時間取り続けて、じっとしているのは避けるようにして下さいね。

 

これが腰痛を取り除く一番の近道かもしれませんね。

 

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