脊柱管狭窄症による腰痛の改善

腰痛とお尻の痛みの患者さま 56歳 女性 看護師 久留米市三潴町

もともと腰痛持ちで、週に一回揉みほぐし系の整体に通っていました。

いつもなら、少し楽になって、また痛くなって整体に通うの繰り返しでしたが今回は痛みが強くなる一方で一向によくならない。

そこで勤務先の病院でMRIをとったところ脊柱管狭窄症、と腰椎すべり症と診断されました。

治療は電気治療と痛み止めの薬。これで様子を見ると内容です。病院勤務でこの治療で治らない方をいつも目にしいるだけに、整体に対する免疫もあった為インターネットで当院を探してご来院されました。

歩くのもきついし、寝返りをうつのも苦痛の表情でかなりの重症でした。腰痛もあるのですがお尻の痛みのほうが強く、お尻からふとももふくらはぎにかけて強い痛みがあり、歩く事に関してこれが一番のネックになっていました。

触診をしてみると、まず大殿筋、中殿筋、梨状筋とどれもガチガチに固まっていて、お尻や足にかけての痛みは、脊柱管狭窄症やすべり症からくるものではなく、筋肉の緊張による関連痛または梨状筋症候群の可能性が高いと判断しました。(脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの診断をうけても大半はこのパターンです)

この方の場合は右側のお尻から足にかけての痛みがつよかったのですが、こういう方を施術するのにVIM療法という施術法はとても便利で効果的です。

右側が痛むのですが、実際、施術を施すのは左側、痛いところをほぼさわることなく、筋肉を弛緩することが出来ます。患部を触らないため、重症で動かせない方触るのも困難な方にも大きな威力を発揮します。

うつ伏せになるのは困難でしたので、仰向けの形から施術を開始しました。股関節にかかわる筋肉から初めて首、背中を筋肉を弛緩していくと、うつ伏せになれるようになってきます。

うつ伏せがきつくなければうつ伏せの施術も追加していきます。

少しずつできる姿勢が多くなっていきます。

足首もみてみると、かなり固く、足首から上に向かって色んな悪さをしている可能性もかなりありました。

足首をしっかり改善していくことで、痛みのもどりも少なくすることができます。

かなり痛みが強く仕事もできる状態ではなかったので、約2週間の有給をとっられて集中的に施術をしていきました。2週間後にはかなり改善して、日常生活にはほぼ支障がないところまで来ました。

一か月後には仕事も問題なく出来るようになりました。ここまで8回の施術を行いました。歩けない状態からの回復ですからご本にもとても喜んで頂きま私もほっとした次第です。


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