腰の真ん中のとこが痛い
このような症状を訴える方はとてもおおいですね。
その原因と自分でもできる簡単なセルフケアをお伝えしていきます。
場所でいうと上記の写真の位置。骨盤の真ん中の骨(仙骨)から少しその上のところが痛む場合。
特に長い間立っていると痛みが出てくるとか、長時間座っていると痛みがでる。
または腰がぬけそうになったりする方にとても効果的です。
原因は色々と考えられるのでもちろんこれだけではありませんが、その中の一つとして試していただけると幸いです。
原因として考えられる筋肉
今回紹介するのは多裂筋です。
この筋肉は腰の下の方はとても発達していて、姿勢を維持するために働くとても重要な筋肉です。
この筋肉姿勢を維持するための筋肉ですから、この筋肉が披露して働きが悪くなると、立っていたり、座っていたりして姿勢を維持することが難しくなって、痛みが出てくることも用意に想像できますね。
この筋肉を治療することは痛みを取るだけではなくて、体幹を安定させるので、スポーツのパフォーマンスを上げることにとても役に立ちます。
体幹が安定することで軸がしっかりとして、体を動かすための筋肉が動かすためだけにしっかり働くことができるようになります。
体の軸がしっかりしていなければ、体を動かす為の筋肉が、体を安定させるためにも働かなくてはならないために、しっかりと機能しなくなってくるためです。
ここの筋肉の硬さがとれると、痛みが取れるばかりではなくて、体を安定させるので、他の筋肉にもとてもよい影響がでてくるわけです。
簡単にできるセルフケア
最初の腰を回したり、前屈や後屈をして今の感じを覚えておいて下さい。
まずどちらでもいいので足を組みます。
組んで上になった方の足(この場合は右足)と反対の肩(左肩)を近づけるようにして前に倒れます。
まずこれをやってみてどっちがやりやすいか調べます。
それでやりやすい方をやるのですが、写真の場合は右足を上に組んで左肩を膝に近づけて行く感じです。
これで痛みがもし出る場合はまげる位置を痛みがでないとこまででやって下さい。少ししか曲がってなくても全く問題ありません。
曲げたら、体の力を抜きます。
特にお腹はリラックスします。
そのポジションができたら、大きく深呼吸を3回行います。
息を吐くときに、腰の痛いところが緩んでいくイメージ。で息を吐いていきます。(これ重要)
これはストレッチではないので無理に伸ばす必要はありません。
リラックスして力を抜くことが重要です。
次にやりにくかったほうをやってみて下さい。
きっとさっきより、曲がりやすくなっているはずです。
反対も同じようにやります。
もう一度、腰を回してみたり、前屈や後屈をやってみて、し終わった後にもう一度確認でやってみて下さい。
きっとやる前より改善しているはずです。
ポイントは痛いとこまで曲げないこととリラックスして力をぬくことです。しっかり力が抜けていないと効果が薄いことがあります。特にお腹はリラックスして下さい。
とても効果的なので、やってみてください。
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