腰痛、五十肩、股関節痛、肩こりのクライアント様

五十代、女性の患者様の例です。

この方は痛いところがとても多く、一番ひどいのが五十肩。
通常片方がなる方が多いのですが、この方は両肩。まず左肩が上がらなくなり、痛くない右肩ばかりを使っていたら右も痛くなるという最悪のパターン。左肩はまずかるく触れるだけでも痛みがありほとんど上には上がらない状態。右肩はまだ動きはできますが、可動域は少なく、大きく動かすことはできません。

次にきついのが股関節。右側の股関節痛は約30年は痛いとの年代物です。右側だけ極端に開かない状態で、足を開くとかなりの痛みがあります。

腰痛と肩こりは20代の頃からあり、最近は五十肩と股関節痛のためあまり感じないと言われていました。

五十肩や股関節の痛みが回復してくれば肩こりや腰痛が顔を出してくると思います。ということもまずはお伝えしました。

まずは土台である骨盤。股関節回りから施術することに。

まずは大腿骨がすこし外側に変異していることが確認できたので、それをもとに戻す矯正を行いました。自分で動く動きに合わせて、大腿骨を正しい位置に戻していくやり方なので痛みもありません。

骨の位置を元に戻す股関節の可動域は大きく改善しました。しかし股関節の位置をずらしている原因の筋肉を緩めていかないとすぐ元にもどってしまいます。

色々と調べてい行くと、色んなところの筋肉が硬く緊張していてお尻から太ももにかけては全部、緩めていく必要がありそうでした。特に股関節の大転子という場所の周りの筋肉はかなり固く緊張しているし大腿筋膜張筋もかなり緊張していました。太ももの大腿四頭筋の緊張も強く、股関節痛には必須の内転筋もかなり固い状態。ほんと全部ですね。

立ち方や座り方も右側に偏った形になっているので、重心をなるべく中心に置くように意識して頂くように気をつけて頂きました。

肩は比較的に動く右をまず治療しました。右も左もですが、力こぶを作るうでの筋肉(上腕二頭筋)の健の部分が結節間溝とう骨の溝を通るのですが、その件が溝を大きくはみ出していてまず痛みが出ていました。当然のごとく回旋筋も痛んでいました。

肩関節の矯正のしたかったのですが痛みが強くまだ出来ないのでまずは少しずつ筋肉を弛緩していくことにしました。ある程度弛緩ができて痛みが治まってきてから、そのほかの原因部位を施術することにしました。

特に肩関節のこの丸の部分はガチガチでカルシウムやリンがたまって動きを阻害しているのがみてとれました。このカルシウムやリンを根気よく外していくことが必要で、少し時間はかかるが必ず回復することをお伝えして安心して頂きました。

整骨院のマッサージと整形外科の理学療法をかなりの長期間続けていらっしゃったそうですが、整体はやったことがなく少し不安だと言われたありました。

まず治療方針と痛みはそんなにない施術だということを説明してご納得いただきました。

病院では5分ほどの面談時間しかないので体の状態や治療方針の説明がないところが多いそうで、その点で安心して頂きました。

肩と股関節はかなりの重症でしたが、約3か月の施術で日常生活に支障のないぐらいには回復してきました。

ある程度回復してくると、やはり肩こりや腰痛の方も気になってくるようで、それは五十肩と股関節痛の痛みが引いた証拠で体がより普通の状態に戻ってきている証でもあります。

今後、体のメンテナンスを続けることで寝たら疲れが取れるような自然の回復力をとりもどしていけるよになっていきます。(^^♪

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