久留米市の腰痛専門整体ポノの髙田です。
椎間板ヘルニアの話
腰痛やお尻の痛みで悩んでいる方はとても多いです。
腰やお尻が痛いだけで、仕事や家事に大きな支障をきたしますね。
中には全く動けなくなるほど、痛くなりどうしていいかわからず不安になられている方もいると思います。
まず結論から言いましょう。
病院で椎間板ヘルニアと診断された方でも、90%以上の方は、日常生活に支障が出ないぐらいのレベルに回復することは可能です。
えっ神経を圧迫されているから手術と言われました。
確かに画像をみると神経を圧迫されていてとても痛そうです。
では徒手療法でこの飛び出たヘルニアを取り除くことができるのか?と言えばそれは無理です。
しかしこのように椎間板に負担がかかるようになってしまった姿勢や骨格を正していくことは可能です。
全てではないですが、ヘルニアの診断を受けた方は前に体を倒すと痛い方が多いです。
それは、体重が椎間板によりかかる姿勢ですのでより痛みがますのです。
ただこれは疑ってかかる必要があります。
椎間板ヘルニアと、腰の痛みはイコールではないのです。
腰の痛みのない方のMRIをとっても椎間板の変性は7割以上の方にみられるのです。
逆にいえばヘルニアでない方を見つける方が難しいのです。
この論文は国際腰痛学会で発表されてボルボ賞ももらっています。
ご興味のあるかたは検索して調べてみて下さい。
そう、腰やお尻が痛いからといって、それは椎間板ヘルニアのせいではない場合が大半なわけです。
では何が痛みの原因ですか?
それは筋肉の硬さ、硬結です。これによって、血管は圧迫されるし、末梢の神経も圧迫されます。
血行は悪くなり、神経伝達も滞り、力も出なくなります。
この筋肉に硬さを取り除くと痛みはとれていくのです。
腰の神経を圧迫されているから腰から足先まで痛かったり、しびれてたりすると病院で言われる方が多いですが、実は腰から足までの筋肉の走行のなかで筋肉や血管を圧迫して痛みやしびれが、起きている方が大半です。
ですからここを柔らかくすることで回復するのです。逆に病人に通っても治らない方はこの筋肉を柔らかくするという治療がないからだと思っています。
もう治らないとあきらめる前に痛みの本当の原因を調べてアプローチしてみてはいかかですか?
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