腰痛と変形性股関節症

腰も股関節も痛い 54歳女性 事務職

もともと、股関節が痛くなりだしたのは7、8年ぐらい前の話。どうにも我慢できなくて整形外科に診察行ったら、変形性股関節症と診断をされました。

しかし、手術をするほどではないので、様子を見ましょうとのことで、シップ薬と電気治療を続けておりました。なかなか良くならず、痛みも増してくるので、治らない旨を医師に伝えると、「人工関節への手術しか方法がない」と言われたそうです。しかし手術するほど悪くはないと言われるのですが、どうにもこの痛みがどうしようもできずに悩んでおられました。

病院では難しいのではないかと考えて、近くの整骨院に通いだしたそうです。

整骨院では、電気治療と軽いマッサージをされて、毎日くるように言われました。整骨院に毎日通うようになって多少軽くはなるものの、毎日通うことの大変さと、毎日通ってもその時少し軽くなるだけで治る気配がないので一ヶ月ほどでやめたそうでそう。

そうこうしているうちに、腰も痛くなり、もう一度整形外科に行きましたが、診断は異常なしとのこと。

異常なしと言われても、堪え難いこの痛みはなんとかならないのか?と先生に尋ねると痛み止めの薬の強いのをだしましょうと言われたそうです。

これで良くなりますか?そう聞いたら、これで様子をみてくださいとの返答で、良くならない時はまた考えましょうといつも同じような返事。正直、痛み止めの薬で良くなるとは思えない。

そう考えて、探して、当整体院へ来られました。

痛みの原因は

痛いところを聴きながら触診をしてみると大腿直筋と外側広筋の上部が痛く、硬い硬結がいくつもありました。

画像 エッセンシャルアナトミーより

お尻も触診をしてみると、大臀筋の上部や中臀筋、大腿筋膜張筋に多くの硬結があり、これが股関節痛はもとより、後から痛くなった腰痛の原因ではないかと思われます。

原因がわかれば簡単

変形性股関節症と診断はされていますが、痛みの原因は筋肉の硬結であると考えました。ここが整体の施術の腕の見せ所で、硬い筋肉が柔らかくなれば痛みは取れていくのです。

そこで右側の股関節が痛いので、左側の足を使って筋肉の硬さをとって行きました。幹部に触らないのに、痛みが軽くなるので驚かれるばかりです。

初回から痛みは10から3ぐらいまで減りました。

硬い筋肉をやわらくすれば多くの慢性痛は緩和して行きます。病院でも筋肉を柔らかくする薬を出してくれたりはしますが、効果は限定的で副作用も心配です。

整体の施術では硬い筋肉をピンポイントで狙って、やわらくして痛みを緩和することができるし、来ていただいた方はわかると思いますが、痛いところに触らずに柔らかくすることもできるので、症状をひどくする恐れもなく、安心です。

7、8年続いた痛みですが、結局二ヶ月ほどでほぼ気にならないぐらいに腰も股関節も回復されました。^ ^


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